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ストレンジ・フルーツ感想②

「ストレンジ・フルーツ」二回目の観劇感想です。

大阪公演は、ストーリーの好みは全部置いといてーーー。
この作品を、役者さん達がどう演じているのかを主眼に観てこようと
気持ちを切り替えることにしました。
もし、また気分悪くなったら、増田くんだけ見ていればいいやー。
このリラックスした観劇スタイルも幸いして、私にとってとても後味の良い
舞台となりました。

★5/30大阪シアター・ドラマシティ

座席は6列目、センター上手側

ここの舞台は幅が狭くて、セットが東京公演よりも、ずっと密に配置されていました。
役者さんの立ち位置も少し変わってくるのだな、と期待。
近いので、演者の表情がはっきりと見えます。

冒頭のシーンでは、カナがビデオカメラを構える千葉を見つめて
一瞬、微笑んでから首にロープを掛けるのが分かって、怖かったよー。
カナの死ぬ瞬間を、千葉が撮影しているんだよ。
うーん、このシーン、やっぱ苦しい。辛い。怖い。


カナの葬式と聞いて、駆けつけて来た5人の元アーティスト達。
すごいよ!5人が客席で縦横無尽に動きながら、迫真の演技!
私は、5人+舞台上の千葉の真ん中にいるのです。
セリフがバンバン、私に向かって発せられるので、もの凄い迫力です。
私にもライトが当たっています。
まるで自分が、お芝居の渦中にいるような臨場感!
千葉がお腹の大きい美晴に向かって「特にお前!」と指さして怒鳴るのが怖い。
身重の体を気遣っているのかと思いきや、一番アーティストとは程遠い妊婦だからか。


千葉は、何であんなに怒っているの?作品のカナを見せたくなくて追っ払っているの?
と思ったけど、結局は見せるのだから、脱落して今では一般人となった5人に対して
見るなら、ちゃんとアーティストとして覚悟を決めろ!と喝を入れているのだな。
それと、事を行った直後なので興奮状態だったのですね。
棺の向こうに座っている千葉の背中には、もの凄くエロスを感じました。
果てた後の、気だるい余韻に浸っているオトコの背中だよ!

ピクニックの最終日、再び集まった5人の前で、公開される最優秀作品。
制作者は千葉。作品はカナの心臓で作ったストレンジ・フルーツ。
それを見つめる5人の姿を、千葉がビデオカメラに収めて「カッーーート!」
私はこの時初めて、ストレンジ・フルーツは全員の共同制作なんだと理解しました。

#1のシーンで、カナと千葉がストレンジ・フルーツを作ることを決意して
カメラを「アーーークション!」した日から、7人の制作現場、7人全員の作品を
含めた365日の記録を、ストレンジ・フルーツという作品に千葉はしたんだね。

初回で感じた、クラマに魂を支配されただけの千葉ではなかったんだ。
千葉は、最後までアーティストとしての魂は売らず、オリジナリィを追及したんだ。
さらに、私が初回で感じた「カナを可哀そうに思って」というより、カナの最期を
アーティストとして完成させてあげたかったのではないかと思えました。

最初(最後)の映像で、強く印象に残っているのは、ナイフを振りかざした千葉の
イッちゃてる目!あの目が凄まじかったです。
あの映像を撮った時の、増田さんの感情移入は想像を絶します。
後にも先にも、増田さんのあんな目は、もう見られないと思いました。

長くなるので割愛しますが、今回近い席で分かったこと、見えた物がたくさんありました。
それによって、感じたことも違ってきますね。
2回とも見えなかったのが幸いだったことも、あります(笑)

私が東京と大阪で、感じたことが最大に違ったのは、#1のシーンです。
カナと千葉がお互いの想いを打ち明け、心を一つにする重要な場面です。
東京では、二人のセリフが、掛け合いにしか聞こえませんでした。

今回は、距離が近かったせいも多分にありますが、二人の愛情の強さがもの凄く
セリフに込められていて、秀逸でした。
千葉から、一筋の涙が床にポトーンと、こぼれるのが見えました。
この時の千葉を、魂を振り絞って演じている増田さんには、深く感動を受けました。
増田さんが表現するところの究極の愛。素晴らしかったです。
カメラを挟んで向かい合う、カナと千葉の間には、しっかりと愛が見えましたよ。

このシーンが、ぴったり決まると、全体の印象が変わります。
一回目のカーテンコールで、まっすーはまだ涙を引きずった表情をしていました。

この舞台は、5つの場面での感情表現の違いが厳しくて、まっすーは
5人格を演じるような難しさがあったと思います。
本当に、良くここまで集中して成長した演技を魅せてくれました。
ストーリーについては、色んな意見があると思いますが
この舞台のおかげで、まっすーの演技の新たな一面が見られたことには感謝です。


駅に向かう私の足取りは妙に軽く、心は満足感で溢れていました。
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非公開コメント

ストレンジフルーツの感想、読ませてもらいましたー♪
私は行けなかったですが、詳しいレポで、まっすーの渾身の舞台の様子がわかりましたー!!ありがとうございます(*^^*)

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お返事

>まりぃなさんへ

はじめまして~♪

つたない感想を、読んでくださりありがとうございます。
舞台全容の中の、ほんの一部分しかお伝えできていないのですが
まりぃなさんが喜んでくださって、嬉しいです。

まっすーファン目線ならではの萌えどころも、随所に見られましたので
そのあたりも、落ち着いたらアップしてみたいと思っています(笑)

お返事

>秘コメAさんへ

コメントありがとうございます!

そうそう、まっすーの言いつけをよく守ってネタバレ回避に徹しました(笑)

Aさんも同じぐらいの距離で観られたんですね!
良かったですよねー。
やはり迫力がありますし、伝わるものが濃かったー。

本当にまっすーの「魂の演技」は、感動モノでしたね。
あの役柄だから、表現できた演技の幅だとも思います。

今回は役者増田貴久として、一段とたくましく成長した姿を目の当たりにして
感無量なような、ちょっぴり切ないような…(笑)

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きらりん

Author:きらりん
まっすーの笑顔が大好き
エクボが見られたら幸せ
だいぶ大人のまっすーファンです

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